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レーザー耐性

レーザー損傷閾値

レーザー損傷閾値

レーザー加工機のような光源の出力が強いアプリケーションでは、耐レーザー性能が高いレーザーミラーや光学フィルターが必要となります。日本真空光学は業界トップレベルの高いレーザー耐性をもつレーザーミラーや光学フィルターの製作が出来ます。
レーザー損傷閾値とは、レーザーに依る損傷が発生する破壊限界エネルギー密度の事を言い、レーザー耐性の一つの指標値です。当社のHRコート(高反射膜)及びARコート(反射防止膜)のレーザー損傷閾値を下記にご紹介致します。レーザー損傷閾値試験は公益財団法人レーザー技術総合研究所様にて実施頂きました。

●1-on-1方式でのレーザー損傷閾値 *1-on-1方式:サンプルの1ヶ所に1パルスを照射

評価波長 248 nm 355 nm 532 nm 1064 nm
AR 13.5 76 60 220
HR 8.3 57 247 269
単位:J/cm2


●1000-on-1方式のレーザー損傷閾値 *1000-on-1方式:サンプルの1ヶ所に繰り返しパルス(1000回)照射
繰り返しパルス照射(1000-on-1, 100Hz)によるレーザー損傷閾値の評価においても、248nmのHR(高反射膜)にて7.6J/cm2という業界トップの値を得られております。



製品紹介:レーザー加工,反射防止膜ダイクロイックミラー