本文へスキップします。

ページタイトル

赤外域用フィルタ

赤外域用フィルター

約0.7~1000μmの波長領域を赤外領域とされています。さらに通常、近赤外線(0.7~2.5μm)、中間赤外線(2.5~25μm) 、遠赤外線(25~1000μm)の3つの領域に分けられます。そして、常温付近(約300K)の物体から放射される赤外線は10μm前後の波長領域にあり、この中間赤外領域付近でのフィルターは、多層膜による干渉フィルターが主流となっています。その理由としては、次の2点が挙げられます。

  1. この領域では、高屈折率で透明な基板材料があること。
  2. 可視領域に比べ波長範囲が広いために吸収による分光法が補助的にしか使えないこと。

 

特徴

石英、サファイア、Si、Geなどの赤外用光学基板に多層膜を形成して、その干渉膜の作用により、赤外線を制御するフィルターです。使用する光学基板の選択は、材料の光学特性を利用しています。

用途

赤外線ガス分析(CO2、CO、HC、NOX、SOX、O3ガス濃度検知)、赤外線水分分析、赤外線放射温度計(サーモグラフィー、温度センサー)、回折格子の高次カットフィルター、ボディセンサー(人体検知)、制御機器類、その他赤外線を利用した光学系など。

特性例

 


ページトップへ